降誕祭

主の公現・B年(24.1.7)

「幼子を拝み贈り物をささげた」 主の栄誉が宣(の)べ伝えられる(イザヤ60:6参照) 早速、今日の第一朗読ですが、第三イザヤが,紀元前6世紀ごろ、バビロンへ強制移住させられていたイスラエルの民が、半世紀ぶりに故国に戻った時に仰ぎ見る、なんと神の栄光…

主の降誕・日中のミサ(23.12.25)

「ことばは人間となりわれわれの間に 住むようになられた」 み言葉は人間となり、われわれの間に住むようになった(ヨハネ1:14参照) 主の降誕の日中のミサのテーマは、「人となられたみことば」にほかなりません。 実は、この偉大な神秘は、すでに初代教会…

主の降誕・夜半のミサ(23.12.24)

「地には平和、御心(みこころ)に適(かな)う人にあれ」 今宵(こよい)、全世界の善意の人々と共に主の降誕を祝うために、早速、今日の聖書朗読箇所を順に紐解き、降誕祭の聖書的意義を、ご一緒に探ってみましょう。 まず、第一朗読ですが、第一イザヤが伝える…

主の降誕(日中のミサ)22.12.25

「みことばは人となりわれわれのうちに宿った」 地の果てまですべての人が私たちの神の救いを仰ぐ(イザヤ52:10b参照) この日中(にっちゅう)のミサにおいて、人となられたみことばを軸にそれぞれの聖書朗読を振り返ることによって、主の降誕の聖書的神秘を…

主の降誕(夜半のミサ)22.12.24

今日ダビデの町であなたがたのために 救い主がお生まれになった その名は「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」(イザヤ9:5d) 今宵(こよい)、全世界の善意(ぜんい)の人々と共に、救い主イエスの誕生を共に祝うことが出来るその聖書的意義を確認…