2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
「アブラムは主を信じた 主はそれを彼の義とみとめた」 みことばは人間となり、我々の間に住まわれた 降誕祭の日中のミサで、わたしたちは、「みことばが、人間となられ、わたしたちの間に住むようになった」という素晴らし出来事を、全世界の善意の人々をと…
「おことばどおり、この身になりますように」 メシア預言にさかのぼる 待降節を締めくくるにあたって、今日の典礼のテーマは、メシア預言の成就のために大切な役割を果たしたマリアに焦点を当てています。 実は、このメシア預言ですが、旧約聖書における極め…
「主にあっていつも喜べ、主は近づいておられる」 喜びを待ち望む 今日の典礼のテーマは、喜びであります。 ですから、待降節第 3 主日のミサの入祭唱で、フィリピ書を引用して「主にあっていつも喜べ。重ねて言う。喜べ。主は近づいておられる。」(フィリ…
「主のために、道を備え、荒地に広い道を通せ」 慰めよ 待降節の第二週目を迎え、わたしたちはまず、預言者の呼びかけに耳を傾けます。 時は、紀元前 6 世紀の捕囚時代が終わる頃、預言者イザヤの弟子の一人である無名の預言者(便宜上第二イザヤと呼ぶ)が…